仕事でパソコン作業。家でもブログを書いたりと、なんだかんだ一日中パソコンとお付き合いしているわけですが、その中でも重要なツールに関連した情報を紹介します。
今回紹介するのはキーボードについてです。
わたしが普段使っているキーボードは題名にも書きましたが、東プレ社製のRealForceというキーボードです。言わずと知れた超高級・超耐久キーボードです。値段は高いですが、打ち心地の良さに加えて、耐久性が非常に高いことから信頼性の高い人気のキーボードです。
そんな人気のあるキーボードであるRealForceですが、以前記事にもした通り、一つだけ欠点があります。
それがキートップです。キートップとは文字が印字されているキーのボタン部分、つまり指で触るボタン本体です。メカニカルキーボードと呼ばれる、これも世界的に人気の高いキーボードでは、このキートップが別売りで販売されており、交換する選択肢が非常に多いです。
ただし、このRealForceは特殊な形状をしていて、純正のキートップ以外には交換する選択肢がありません。しかもこの純正のキートップ以上に値段が高い…致命的な欠点です。
今回いろいろと考えた末に、どうしても欲しいということで、純正のキートップを購入しました。ただ、実はこのキートップ、純正なのにちょっとお安いんです。
その理由についてご紹介します。そんな選択肢もあったのか。と知っていただいて、選択肢を広げてもらえればと思います。
東プレリアルフォースの安いキートップについて理解できる。
Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています。
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ちょっとお安い東プレRealForceのキートップの正体とは?
それでは早速わたしが今回購入した東プレRealForceのキートップの正体についてお話します。少し前までなのか?Amazonや通販サイトで「RealForce キートップ」と検索をすると、こんな感じで出てきました。
キーボード1個分で、なんと11,000円(税込み、2022年11月27日現在のAmazon)キートップだけでメカニカルキーボード1個買えます。logicoolのメカニカルキーボードも購入できるレベルなので、
さすがに高すぎです。
いろんな色にカスタマイズできるという点は非常に魅力的。かつ、キートップが若干テカテカしてきた場合の交換部品としても、もちろん魅力的です。
標準では黒のRealForceには黒のキートップ、白のRealForceには白のキートップと決まっていますから、白黒以外のキートップを使ってみたいのは人間の性(さが)ですよね。
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値段が高くて踏み出せない….かつてのわたしと一緒ですね。
では引っ張りましたが正体について発表します。それは….ハーフタイプのキートップです。
ハーフキーのRealForceのキートップ
ハーフです。ハーフと言っても、キー自体が半分に割れているわけではありません。
こんな感じで、ファンクションキーや、テンキー部分のキーが無いVer.のキートップです。
先ほど紹介したフルのタイプのキートップが、112キーに対して、こちらのキートップは54キーです。おおよそ半分のキートップが入っています。
名前としては、タイプキーのみという分類のようですが、Enterキーとスペースキーはせめて入れてほしかったですね。結構高頻度でタイプするキーですから…
不満はそれくらいにしておいて、こちらのハーフタイプのRealForceのキートップ。お値段が、5,830円(税込み、2022年11月27日現在のAmazon)となっており、フルタイプのキートップに比べて半額程度に金額が抑えられています。一気にお求めやすくなりましたね。
お求め安くなったとはいっても、それでも中華のメカニカルキーボードくらいだったら購入できるくらい高価です…。中華とは言わず、エレコムの茶軸のゲーミングキーボードが大体これくらいの値段で購入できます。
現在Amazonのブラックフライデーセールが行われているので、値段としてはセール価格ですが、5,089円。(2022年11月27日現在のAmazon)
キートップとキーボードが同じ値段…あまり納得はできませんね…やはり高い…。
どんなキートップが存在するのか?
とはいえ、冒頭で解説した通り、このキートップを購入することで、自分の好きな色にカスタマイズすることができます。
2022年11月27日の記事執筆時点で確認されている(Amazonで購入可能)なものは、
この中で、グレーとホワイトはは標準でついているキーと同じものだと予想されます。わたしはグリーンにしましたが、気分が変わって結構いい感じです。
質感はさすが純正なので、最初からついているキートップとそん色ありません。形状も文句なしです。何度も言いますが、これで値段がもっと安ければ…
このキートップの注意点
ここで注意点をお話しておきますが、今回紹介しているハーフタイプのキートップは、日本語配列のみです。注意して下さい。
英語配列のハーフタイプのキートップは存在しません。AmazonのQ&Aにも書かれているように、英語配列の販売は予定がないとのこと。
英語は配列で色を変えたい人は、こちらのフルのタイプのキートップを購入するしか、現状は手段がありません。
さらに、ひらがなも刻印されていないタイプになります。白のRealForceだと、仮名が表示されたキートップが標準で搭載されていることが多い印象ですが、そのかなが目障りだという人にはこのキートップはオススメできますね。
カナ入力する人で、かつ手元を見ながらタイピングする方だとちょっと厳しいかもしれません。ローマ字入力する人と、手元を見ないでタイピングできる人であれば特に問題にはならないでしょう。
【素直な感想】実際買ってよかったか??
率直に言って買ってよかったと思っています。2つほど純正のキートップに不満があったのでそれらが解消できたのは満足です。
もともとグレーのキートップは、なんとなく地味だったんですよね。キーボード全体が同じ色なのでいい意味でも悪い意味でも普通すぎる。
ただ、グレーのキートップはどうしても使っているうちにテカテカが目立ってくるんですね。白(アイボリー)のほうは使いこんでもあまりテカテカが気にならないのですが、グレーはテカテカが目立ちます。
だからと言って、グレーを選ばずに白を選んだとしても、役所に置いてあるパソコンみたいな見た目であまり周りからの評判もよくなかったりしましたし…それに、これだけの色があれば、自分の好きな色が選べると思いますから、好きな色にカスタマイズという点でオススメできます。
ただし、何度も何度もしつこいですが値段は….値段だけは….
ここからはちょっと文句…
ハーフタイプのキートップにしたことで値段は抑えられていますが、本当にこんなにキートップって高価なものなんでしょうかね…
耐久性とかって話を考えると、ヒトが毎日毎日ハードな環境で酷使するのでそれに耐えられるような設計・材質になっている。だから高価。というのはわかるのですが、ではほかのメーカーだとどうなの?というと、そもそもキースイッチをメカニカルで統一している関係で、どんなメーカーでもたいていつけられるんですね。
あの十字タイプのキースイッチです。ですから、当然いろんなメーカーのいろんなデザイン・材質が選べるわけです。
消費者目線で考えると、独自規格というのはあまり好きではないですね…ちなみに調べてみましたが、静電容量無接点方式の特許が出願されているのが、2014年11月17日。特許が切れるのが出願から20年後ですから、順当にいけば2034年11月18日で特許が切れる予定です。
????まだまだあと8年位ありますね…静電容量無接点のキーボードが東プレ以外から発売されるのは、あと8年後ということになります…
是非メカニカルキーボード用のキートップが使える静電容量無接点方式のキーボードを他のメーカーで出していただきたいですね。
特許を完全無視しているのか、中華キーボードで静電容量無接点のキーボードなんてのもありますが、そのキーボードはメカニカルキーボード用のキートップが使えるようです。さすが中国メーカーやりたい放題です。
まあ、でも普通メカニカル用のキートップ使えるようにするよね…
今回のまとめ
今回は東プレRealForceのハーフタイプのキートップについてご紹介しました。フルタイプのキートップは値段的には買えないけど、(というかばかばかしい)ハーフだったら買ってもいいかな?という人は結構いるんじゃないでしょうか?
気分もキートップもリフレッシュできて、ほかの人と被らないRealForceを手に入れたいなら一度確認してみてはいかがでしょうか?
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