ガンプラのモノアイや、ジオラマで【LEDを使って光らせたい】ってことありますよね??
そんなLEDですが、一般的なLEDではサイズがデカくて困ることもしばしば。
今回は小さい隙間にも入る極小のLEDのオススメ(通販で購入可能)なものを紹介します。
はんだが必要なものから不要なものまであります。
ご自分の環境に合わせて選んでみてくださいね!
こちらはわたしがガンタンクの腕に極小LEDをつけて光らせている動画です。
Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています。
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それでは極小のLEDをジャンル分けしてご紹介していきます。
以下の目次でジャンプできます。
そもそもの一般的なLEDのサイズ感
電子工作キットや、その他一般的に流通しているLEDは、
このような形の砲弾型のLEDだと思います。
LEDを光らせる通称Lチカなんてのも、このタイプのLEDでやっている場合がほとんどです。
アノードとカソードと呼ばれる端子から足(電線)が出ているので、
配線もラクチンですし、±を間違える心配も少ないです。
もちろんこのサイズのLEDで光らせるだけならいいのですが、
いかんせんサイズがちょっと決まっていて使いづらいこともあるんですよね…
写真は5mmの一般的なLEDです。
そこで基板実装用のLEDの登場です。
極小LEDは基本基板実装用のものが多い。
基板実装用のLEDとはなんでしょうか??
実はArduinoやRaspberryPiを触ったことがあるのであれば、
必ず1度は目にしたことがあります。断言できます笑。
具体的にはこれです。
これが基板実装用のLEDです。
一例としてArduinoUNOとRaspberryPiPicoの
実際の基板実装用LEDを写真に撮ってみました。
基板の一部としてLEDが埋め込まれていますよね?
はんだ必須の極小LED
基板実装用のLEDがいかに小さいかわかってもらえたと思います。
もちろんこの基板実装用のLEDは部品として流通しています。
ですからAmazonでも当然取り扱いがあるので、
入手性も問題ありません。
ただし、基盤実装用のLEDをそのまま使おうとすると、細かいはんだが必要になります。
LEDの裏側に±を接触させて光らせるイメージです。
専用の基板などを作れば問題ないですが、
あくまでも今回はジオラマや模型に使うことが目的なので、
こちらのアイテムを使って配線を伸ばしたほうが良いです。
この線は、被膜付きで、やすりで削って被膜を取ることで導通(電気が流れる)ようになります。
長さもご自分に合ったものにできますから、自由度は高いですよね。
LED自体は1個5円もしない程度ですから、経済的ではあるのですが、
はんだする手間があるので少々難易度は高めになります。
はんだ不要の極小LED
そもそも「はんだなんて家にないよ。」
という場合には、こんなLEDもあります。
基板実装用のLEDにあらかじめ導線をつないでいるものです。
これであればはんだする必要はないですし、
サイズも極小ですから、ジオラマや模型に収まるはずです。
これで収まらないとなると、もう事実上不可能です….
ちなみに、防水効果や、はんだが取れにくいような工夫がされているものも
ありますので、用途に合わせて選んでみてください。
デメリットについても少しお話しておきます。
はんだが必要な極小LEDだと、1個当たりの単価がとても安いですが、
このあらかじめはんだされている極小LEDはちょっと値段が上がります。
それぞれの極小LEDの単価について
わたしが購入した極小LEDを表にしてみるとこんな感じです。
※2021年11月7日時点でのAmazon価格(税込み)です。
※導線は20mを600個ですべて使い切った場合の計算にしています。
組み合わせ | LED本体の値段 | 導線の値段 | 単価 |
---|---|---|---|
一般的な砲弾型(200個入り) | 680円 | 不要 | 3.4円 |
はんだが必要な極小LED(6色計600個入り) | 1,544円 | 530円 | 3.5円 |
はんだ不要の極小LED(20個入り) | 1,199円 | 不要 | 60円 |
はんだ不要で防水加工済みの極小LED(30個入り) | 699円 | 不要 | 23円 |
まとめてみると、単価が一目瞭然ですね。
はんだがあらかじめされている極小LEDは、
はんだが必要な極小LEDに比べて10倍~20倍程度の単価になっています。
一般的な砲弾型は大量生産されているので、
基板実装用のはんだが必要な極小LEDと単価に差がほとんど出なかったのも
面白いところですね。
まとめ
今回は砲弾型の一般的なLEDではサイズ的にきびしいな….
と思っているあなたのために、選択肢を増やしてほしいということで
基板実装用のLEDの紹介をしました。
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