前回の記事でRaspberryPiPicoもArduinoIDEが使えるという話を紹介しましたが、
ただ使えるよ。というだけではちょっと寂しいので
ついでにRaspberryPiPicoに最初から内蔵されているLEDを
点滅させたいと思います。
最初から内蔵されているLEDを使用するので、
特別に何か道具を用意する必要はありません。
スケッチの内容も全然大したことないので、
ほぼ一瞬で終わると思います….
ちなみに、前回のArduinoIDEで使えるようにする方法の記事はこちら↓↓↓
Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています。
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必要なもの
RaspberryPiPicoとArduinoIDE
以上です。
今回は内蔵のLEDを使用するのでブレッドボードすら必要ありません。
ArduinoIDEでLチカするためのスケッチ
まず前提として知っておいてもらいたいのが、
RaspberryPiPicoに内蔵されているLEDのGPIO番号です。
データシートを確認してもらえればすぐわかりますが、
内蔵LEDは25番につながっています。
ですから、25番ピンをON/OFFしてあげるだけで
LEDのON/OFFつまりLチカができます。
具体的なスケッチはこんな感じ↓↓↓
int rasPicoLED=25;
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(rasPicoLED,OUTPUT);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(rasPicoLED,HIGH);
delay(500);
digitalWrite(rasPicoLED,LOW);
delay(500);
}
pimModeでLEDがつながっているところのピンをOUTPUTに設定して、
あとは500mmSecごとにHIGHとLOWを繰り返します。
これだけです。拍子抜けしちゃうほど簡単ですよね。
まとめ
どんなマイコンボードでもそうですが、
まずはLチカやってみるというのが通例ですよね。
コンソール主体のプログラミング言語では、Hello,World!と出力させますが、
何もわからない状態でLCDなんかにHello,Worldを表示させるのは
なかなかハードル高いですから…笑
こんな感じでArduino風にRaspberryPiPicoが使えるのがわかってもらえたと思いますが、
RaspberryPiPicoをArduino風に使うことのメリットについてもちょっと
感じたことがあるので、そのうち記事にしてみようかなと思います。