プログラミングの基本である変数の扱い方について学習します。
pythonに限らず、他のプログラミング言語でも変数の概念は必ず存在します。
プログラミング初心者が一番初めにつまずくのもこの変数ではないかと予想しています。
プログラミングでこの考え方を使わないとこの先結構きついです。
変数の使い方はしっかりと理解しましょう。
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pythonの変数って何?
まず、Pythonで登場する変数について簡単に説明しましょう。
そんなに難しい話ではありません。
数学の変数と使い方は一緒
数学の考え方を思い出してほしいのですが、
何か答えを求めるときに、仮定の文字として
xなどと置きましたよね?
方程式なんてやつです。
中学生くらいで習いますね。
pythonでも同じように仮定して文字に置きます。
変数が何の役に立つの?
変数は再利用可能
例えば、同じような計算を使用とする場合、
計算後の結果を、
他の計算に利用したいことがありますが、
その時、変数で置いておけばその文字を使用することができます。
変数名を工夫することによってわかりやすくなる
通常、このような計算を行う場合
print(1-2)
それぞれが何の数字を意味しているのか分かりません。
変数に置き換えることによって意味がはっきりします。
式の簡略化もできる
詳しくは次の記事で一緒に学びますが、
数式を簡略化して書きやすく、そして見やすくなります。
pythonで変数はどうやって使うの?
実際に足し算をしてみる
それでは早速定義してみましょう。
今回は、整数(int)を変数に置いてみましょう。
pythonでのintの計算は以前の記事に書いていますので、
忘れてしまった人は確認しましょう。
例として、
Aさん20歳とBさん24歳の年齢の平均をだしてみます。
Aage=20 # Aの年齢
Bage=24 # Bの年齢
AverageAB=(Aage+Bage)/2 # 平均の計算
print(AverageAB) # 平均値を出力
どうでしょうか?イメージが湧きましたか?
文字列も変数に代入できる
整数(int)を変数に代入しましたが、
もちろん文字列(str)でも浮動小数点数(float)でも問題なく代入可能です。
特に文字列は、変数に置くことで再利用のメリットが生かされます。
例えばかならず文字の頭に記号を入れたい場合はこのようになります。
# 変数で置いた場合
h='header'
test='test'
number1=1
print(h+test+str(number1))
str()ってなんだっけという方は、
データ型の記事で説明していますのでそちらを確認してください。
注意点
ここまで、「代入」という言葉を使用しているのに違和感を感じませんでしたか?
x=3
と書かれたら、数学的には、
「xは3と等しい」
となりますが、pythonでは、
「xに3を代入する」
という考え方です。左項に右項を代入します。
「=」は等しいという意味で使っていないことに注意しましょう。
まとめ
今回はプログラミングらしい変数について学んできました。
変数はプログラミングをしていくうえで、
絶対に必要な概念なので少しずつ慣れていきましょう。
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