pythonでプログラミングをしていて、
実行したくない部分ってでてきますよね?
もしくは、各コード毎にどんなことをしているか
説明文(コメント文)を入れたいときってあると思います。
今回はそんなpythonのコメントアウトの方法をご紹介します。
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そもそもコメントアウトしたいときって…
それぞれコメントアウトしたい場面は人それぞれですが、
主にこの2つが頻度が高いですよね。
実行しないけど残しておきたい
これはデバッグをしていく中で複雑な分岐などしていくと、
そのうち必要になります。
他にも、1行で処理が完結している場合に、
その行をコピーしておいて、少し変えて実行するときなんかにも使えます。
もとに戻したければ、コピーしてコメントアウトしてあったところの、
コメントアウトを解除するだけで元通りですからね。
説明文としてコメントを付け加える
こちらもソースがどんどん複雑になってきた場合に
使用することになります。
もちろんソースコードを読めば何をやっているかはわかりますが、
日本語などでコメントしておくと何倍も思い出すのが楽になります。
複数のクラスをまたぐ複雑な場合など大変重要になります。
コメントアウトの種類
コメントアウトの種類は大きく分けて2つです。
#を使って1行コメントアウト
説明文を書く時や、
1行だけ一時的に実行しないようにするときに使います。
このようにすると、実行されなくなります。
#これはコメント文です
print('test')
#print('test2')
testは出力されますが、
test2は出力されません。
それはこの#を頭につけているからです。
#が頭につくと、pythonではコメント行になると覚えておきましょう。
ちなみに、行丸ごとコメントアウトするだけでなく、
このように、処理の後ろにつけることも可能です。
#これはコメント文です
print('test') #ここにもコメントが入れられる。
#print('test2')
このほうが行が節約できるというメリットがあります。
ただし、コメントが長い場合は逆に見づらくなるので注意が必要です。
“””を使って複数行をコメントアウト
2行以上のコメントアウトが必要な場合、
#でももちろんできますが、
何回も#を文の頭に入れる必要があり、面倒ですよね?
2行以上のコメントアウトではこちらのように、
“””ではさんでコメントアウトしましょう。
#これはコメント文です
print('test')
"""
print('test2')
print(3+3)
"""
print(1+2)
#は単体で動作しましたが、
“””はコメントアウトしたい文たちを挟んでください。
こうすることで、
testと3のみが出力されます。
“””は挟んで初めて発動すると覚えておきましょう。
まとめ
今回はPythonのコメントアウト、説明文について
学習しました。
簡単な計算などではまだ必要性を感じられないと思いますが、
これから複雑になってくると作業性が全然変わります。
また、他の人にソースコードを渡すときにも
説明文があるのと、ないのでは全く読みやすさが変わります!
是非マスターしてください!
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