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python ~単純な計算~【pythonマスターへの道#001】

今回から、Pythonマスターへの道と題してPythonの文法などをご紹介していきます。

本当に簡単なところから始めます!

備忘録的なシリーズにしていく予定です。

この情報があなたの手助けになると本望です!

この記事を読むことでわかること

自己紹介

サラリーマンしてます。

主に工場(生産現場)で使用する検査装置のアプリケーション開発してます。

ヒトの作業を自動化して簡略化するアプリケーションを日々開発中。

2022年5月に転職。現役バリバリの技術者です。
現在は超大手企業の新規事業分野で装置の研究・開発をしています。

Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています

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今回のメニューは、数字を打ち込んで実際に計算してみます。

計算の種類の紹介

Pythonで扱える計算の種類は、四則演算と余りの計算、乗数の計算などがあります。

表にするとこんな感じです。

計算内容Pythonで実際に使用する記号
足し算+
引き算
掛け算*
割り算(商を返す)/
割り算(割れる最大の整数を返す)//
割り算(余りを返す)%
べき乗**

では実際に計算していきましょう。

Pythonの足し算

例として、1+2をしてみましょう。

print(1+2)

出力結果はもちろん 3 ですね。

printの補足ですが、

1+2を文字列として出力したい場合ありますね?

「勝手に計算結果にするなよ」

なんてのが聞こえてきそうです…

1+2を文字列として表示させるためには、

print('1+2')

このように、'(シングルコーテーション)で囲んであげれば、

1+2と出力されます。

“(ダブルコーテーション)でも問題なく1+2と表示されます。

私はC#がメインなのでちょっと’には抵抗があるのですが、

‘のほうが一般的なようです。

Pythonの引き算

どんどん行きましょう。

今度は1-2をしてみましょう。

print(1-2)

-1と出力されましたね。

ちなみに、-1と表示されますが

絶対値として計算したいときありますよね。

その場合は、

print(abs(1-2))

absで囲んであげましょう。

absは、absoluteの略で絶対値にする関数です。

Pythonの掛け算

次は掛け算です。

2×3をしてみましょう。

print(2*3)

6と返ってきましたか?

返ってきていれば大丈夫です。

Pythonの割り算

Pythonの割り算には商と、余りなどを出力するように

バリエーションがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

Pythonの商の求め方

まずは割り算の結果が割り切れる場合の例をやってみましょう。

6÷3として実際にやってみましょう。

記号は/です。

print(6/3)

出力結果はどうでしょうか?

2.0になりませんか?

整数同志で割り算しているのに.0ってなんだよって話ですが、

いったんこれはスルーしておきましょう。

ちなみに、やろうとする人は少ないと思いますが、

「0で割ってみよう」という好奇心旺盛な人はいませんか?

実際にやってみましょう。

print(6/0)

まあ当たり前ですが、エラーとなります。

ZeroDivisionError: float division by zero

これからエラーと長いお付き合いになりますので、

エラーは必ず内容を読む癖をつけておきましょう。

エラー内容がよくわからないとどうしていいかわからなくなります。

今回の場合は、「0を使ってるからエラー」という内容ですね。

Pythonの割り算(割れる最大の整数を返す)

次に割り切れない場合の例です。

まずは、単純に10÷3をしてみましょう。

暗算でできると思いますが、答えは3.333333…..となりますね。

実際にやってみましょう。

print(10/3)

予想通り3.33333…でしたね。

では、この整数部分の3だけが欲しい場合は、どうしましょうか。

そんな時は記号//を使います。

実際にやってみましょう。

print(10//3)

狙い通り3が返ってきましたね。

Pythonの割り算(余りを返す)

それでは割り算の余りを計算したいときありますね。

記号は%です。

使えるシチュエーションとしては、

奇数かどうかの判定の時です。

2で割ってみて、余りが0なのか1なのかで判定可能ですよね?

実際に奇数か偶数か判定してみましょう。

print(2113%2)

出力は1ですから、2113は奇数でしたね。

まあ見ればわかるんですが…

Pythonのべき乗

べき乗です。ある数の3乗の値が計算したい。みたいなときです。

記号は**です。

実際に計算してみましょう。

print(2**5)

はい、32と計算されましたね。

今回は2の5乗をしてみました。

まとめ

プログラミング言語によって多少の違いはありますが、

大体似たような記号を使うので、他の言語を習得している人なら簡単だったかもしれないですね。



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