今回から、Pythonマスターへの道と題してPythonの文法などをご紹介していきます。
本当に簡単なところから始めます!
備忘録的なシリーズにしていく予定です。
この情報があなたの手助けになると本望です!
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今回のメニューは、数字を打ち込んで実際に計算してみます。
計算の種類の紹介
Pythonで扱える計算の種類は、四則演算と余りの計算、乗数の計算などがあります。
表にするとこんな感じです。
計算内容 | Pythonで実際に使用する記号 |
---|---|
足し算 | + |
引き算 | – |
掛け算 | * |
割り算(商を返す) | / |
割り算(割れる最大の整数を返す) | // |
割り算(余りを返す) | % |
べき乗 | ** |
では実際に計算していきましょう。
Pythonの足し算
例として、1+2をしてみましょう。
print(1+2)
出力結果はもちろん 3 ですね。
printの補足ですが、
1+2を文字列として出力したい場合ありますね?
「勝手に計算結果にするなよ」
なんてのが聞こえてきそうです…
1+2を文字列として表示させるためには、
print('1+2')
このように、'(シングルコーテーション)で囲んであげれば、
1+2と出力されます。
“(ダブルコーテーション)でも問題なく1+2と表示されます。
私はC#がメインなのでちょっと’には抵抗があるのですが、
‘のほうが一般的なようです。
Pythonの引き算
どんどん行きましょう。
今度は1-2をしてみましょう。
print(1-2)
-1と出力されましたね。
ちなみに、-1と表示されますが
絶対値として計算したいときありますよね。
その場合は、
print(abs(1-2))
absで囲んであげましょう。
absは、absoluteの略で絶対値にする関数です。
Pythonの掛け算
次は掛け算です。
2×3をしてみましょう。
print(2*3)
6と返ってきましたか?
返ってきていれば大丈夫です。
Pythonの割り算
Pythonの割り算には商と、余りなどを出力するように
バリエーションがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
Pythonの商の求め方
まずは割り算の結果が割り切れる場合の例をやってみましょう。
6÷3として実際にやってみましょう。
記号は/です。
print(6/3)
出力結果はどうでしょうか?
2.0になりませんか?
整数同志で割り算しているのに.0ってなんだよって話ですが、
いったんこれはスルーしておきましょう。
ちなみに、やろうとする人は少ないと思いますが、
「0で割ってみよう」という好奇心旺盛な人はいませんか?
実際にやってみましょう。
print(6/0)
まあ当たり前ですが、エラーとなります。
ZeroDivisionError: float division by zero
これからエラーと長いお付き合いになりますので、
エラーは必ず内容を読む癖をつけておきましょう。
エラー内容がよくわからないとどうしていいかわからなくなります。
今回の場合は、「0を使ってるからエラー」という内容ですね。
Pythonの割り算(割れる最大の整数を返す)
次に割り切れない場合の例です。
まずは、単純に10÷3をしてみましょう。
暗算でできると思いますが、答えは3.333333…..となりますね。
実際にやってみましょう。
print(10/3)
予想通り3.33333…でしたね。
では、この整数部分の3だけが欲しい場合は、どうしましょうか。
そんな時は記号//を使います。
実際にやってみましょう。
print(10//3)
狙い通り3が返ってきましたね。
Pythonの割り算(余りを返す)
それでは割り算の余りを計算したいときありますね。
記号は%です。
使えるシチュエーションとしては、
奇数かどうかの判定の時です。
2で割ってみて、余りが0なのか1なのかで判定可能ですよね?
実際に奇数か偶数か判定してみましょう。
print(2113%2)
出力は1ですから、2113は奇数でしたね。
まあ見ればわかるんですが…
Pythonのべき乗
べき乗です。ある数の3乗の値が計算したい。みたいなときです。
記号は**です。
実際に計算してみましょう。
print(2**5)
はい、32と計算されましたね。
今回は2の5乗をしてみました。
まとめ
プログラミング言語によって多少の違いはありますが、
大体似たような記号を使うので、他の言語を習得している人なら簡単だったかもしれないですね。
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