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プログラマーの中でも異彩??【工場系プログラマーの紹介】

工場系プログラマー?

みなさんプログラマーというとどんな職種を思い浮かべますか?

たとえば今みなさんが持っているスマホのアプリ開発や、

日常的に使うシステムの開発などを思い浮かべると思います。

ただし、工場系のプログラマーは少しこの人たちとは違う方向性で開発をしています。

例えば、検査装置のアプリケーション、製品を組み立てるための装置に入れるアプリケーション。

これらは会社内の人たち向けに作るアプリケーションですので、外部への販売がない限りは

限定的な人を対象として開発されます。

IT系のプログラマーと違うところは?

IT系のプログラマーは、情報処理系のスキルが必須です。

工場系のプログラマーは、測定データの処理などは行いますが、それ自体が主ではありません。

工場でプログラムが活躍するのは、主に人の作業を代わりに行うものをつくるときです。

例えば、今までは人間がAというパーツとBというパーツを組み合わせてCというパーツにする。

であったり、

製品の検査を行うときに、人が製品の姿勢を変えながら検査する。

などです。

上記の例の場合、人間の代わりとなるように、電動のステージ(5mm動けと指令したら5mm動く台)を動作させます。

つまり実際に動く指令をプログラミングするわけですね。

それから、製品を自動で移動させる工程(搬送系)などもプログラミングが必要となります。

ちなみに私が働いている会社でこの仕事をしている人は、1%を軽く下回るほど少ないので、

新しいことを自分で考えながら黙々と作業する方にとっては、環境としてはよいかもしれませんね。

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