Arduinoは互換機も含めて5種類以上保有しているhobbyhappyです。
今回はArduinoの新製品についての情報を共有させていただきます。
Arduinoと言えば、マイコンボードの先駆者的存在ですよね。
いままでにArduinoを使ったものを動画や記事にしていますが、
奥が深くてネタが尽きません…
さて、本題ですが、Arduinoに関する驚きの発表がありました。
今までAtmel社(今は買収されてMicroChip社)の
Atmega系列でほとんど統一されていたCPUが、
Renesasマイコンを積むことになりました。
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いままで、ちょっとスピンオフしたArdino派生機種には、
Atmegaではなく、一部Intelやのチップが使われていたこともありました。
他にも最近のだとMKRシリーズとかでは買収後ということもあってか、
MicroChip社名義のチップを使っている機種もあります。
ただ、今回Renesasのチップが搭載されるのは、
なんとArduino UNO
Arduino UNOと言えば、
Arduinoの顔と言っても過言ではないほど
代表的なボードです。
いままでにR3までモデルチェンジをしている機種ですから、
人気も当然ありますし、ArduinoとGoogleで調べると大体最初に表示されるのがこのUNOです。
そこにRenesas製のチップを搭載するとはなかなか大胆ですね。
しかもRenesasにチップ変更しただけではなく、
ESPRESSIFの無線機能も追加しているようです。
これでArduinoも無線関係が充実しそうです。
現時点でわかっている情報は以下の通り。
いくつか気になる内容をピックアップしましょう。
そもそもなぜいきなりArduinoにRenesasのチップを採用したのか??
なんにもなくていきなりArduinoにRenesasのチップを採用するなんてことはないです。
では、きっかけは何か?
それは、Renesasの2022年6月14日付けの発表です。
全文はこちら。
要約すると、RenesasがArduinoに出資して製品を作るよ!
という意思表明です。
これを知っていた人からすると、やっと完成したか…
という気持ちだったことでしょう。
ArduinoのUSB接続ポートがType-Cに変更
これは結構前から不満が出ていた内容だったと思います。
ArduinoUNOは時代遅れのプリンターでお世話になった四角いTypeA。
最近の機種のはずのArduino Nano EveryはmicroB。
イマドキ スマホでmicroBを採用しているところなんてないですよね…
それを考えるとやっとか…という感じ。
実は、ArduinoUNOの記念モデルはType-Cだったんですよね。
だからそろそろType-Cで出してくれるかな…と思っていたのですが、
チップが変わって、無線機能までつけるというもはや別モノに変化したわけですね。
↑これは以前発売されたLimited Edition。Type-Cなのがわかりますよね。
まとめ。
今回はArduinoUNOの新機種R4から、Renesasのチップが採用されることを紹介しました。
Renesasのチップが採用されるだけではなく、
無線関係も追加されるらしいので、Arduinoで無線通信をする時代がすぐそこまで来ています。
※そもそも今無線通信をして何か作ろうと思ったらESP32があるので、
そこまでインパクトはないと言えばないが…
発売は2023年5月下旬ということですが、
恐らく日本国内へは無線無しが先で、無線ありが遅れて入ってくると予想されます。
なぜなら、技適を取得する必要があるから…
ということで、5月下旬か、それより少し前にMinimaについては予約しようと思ってます。
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