こんにちはホビーハッピーです。
今回は、ハード面の改善したお話をします。
Arduinoに限らず、電気工作をしているとショート(短絡)するのが怖いですよね。
ショートすると基板が焼けたり、最悪火事になることも…
わたしもショートが怖いので、Arduinoに対策してみました。
Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています。
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Arduinoの底面はそのままだとショートし放題
Arduinoの裏側をのぞいてみましょう。
どうでしょうか?はんだむき出しでそのまま金属の板の上などに置いたら…ショートしますね。
気を付けて金属の板などに置かないようにすればいいのですが、
人間ですから、ちょっとした拍子で置いちゃうことあるんですよね。
特に金属製の机なんて使っている人は危険度MAXです。置くだけでショートです!!
何らかの対策をしないと怖いですね。
Arduino MEGAなんかになると、底面がこんな感じ↓↓
Arduino MEGAの底面
なので、さすがに保護してあげないとまずそうです。
既製品のケースでArduinoの底面を保護してもいいけど…
実はArduinoのケースはAmazonなどの通販サイトで購入可能です。
例えばこんなのですね。
これを購入すれば解決なのですが、
注意点もあります。
実はこの手のケースは、純正のArduinoの基板の穴位置に合わせて固定するようになっています。
つまり、わたしのような互換品を使用している場合、
最悪、穴位置がずれていて固定できません。純正と穴位置が同じか確認するのがそもそも面倒…
なので、基本は自作してしまったほうがいいわけです。
MEGAなど他のタイプのArduino購入した場合またケースが必要になりますし…
というわけでわたしは自作しました!!!!
今回自作に使用した工具と部品
使用した工具と部品についてリストにしました。
こちらを参考にしてみてください。
各工具と部品については後ほど詳しく解説します。
アクリル板
今回は、アクリル板を使用しました。
電気を通さない素材であればいいのでガラスなんかでもいいですが、
安くて見栄えが良くて、軽くて加工性もいい。
となるとアクリル板くらいしか思いつかなかったので
今回はアクリル板です。
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プラスチック用カッター
アクリル板ですが、Arduinoの大きさに合わせてカットする必要があります。
そのまま使ってもいいですが、でかすぎて邪魔なのでカットしましょう。
アクリル板のカットは、専用のプラスチック用カッターを使用するといいです。
ふつうのカッターに比べて作業性が格段に上です。
溝を掘って、最後はべきっと折る感じです。
最初は変に割れないか不安でしたが、ある程度溝が深くなっていれば
きれいに折れました。さすが専用カッターですね。
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リューター
アクリル板の大きさが決まったところで、
穴あけ作業が必要です。
ハンドドリルなどでもできますが、作業性を考えるとリューターに
ドリルをつけて穴あけしたほうが早いです。
リューターすべてにドリルが付いているわけでもないので、
購入する人はドリルが入っているか確認してからにしましょう。
やすりのような先端でも一応穴は開きますが、時間がかかるのでオススメできません。
ちなみに…穴あけ作業中に出るカスは摩擦で高温になっているのでヤケドに注意です。
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樹脂製六角支柱
いよいよArduinoとアクリル板をドッキングします。
ここで六角支柱と呼ばれるねじが切ってある棒を使用します。
電気を絶縁するのが最初の目的だったので、
ここでは樹脂製の六角支柱を使用することにしました。
六角支柱と調べると、真鍮やステンレスなどの金属製のものも
ありますが、電気関係でしか使用予定がない場合は樹脂製で十分です。
強度はどうしても金属製には劣るので、
ショートの恐れがなく、かつ強度が必要な場合は金属製がいいでしょう。
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もし金属製の強度の高い六角支柱をお探しなら↓
まとめ
実際にアクリル板で底面を保護した状態の
わたしのArduinoUNOです。
安定感もあるし、何よりショートするかも。という不安から解放されたので安心です。
アクリル板と六角支柱は、アイデア次第ではいろいろなことができます。
ジョイスティックの裏が触ると痛いので
こんな感じでコントローラを作成してみたこともあります。
このコントローラとArduinoの連携については後日記事にする予定ですのでお楽しみに!!
↓↓↓自作コントローラの記事はこちら↓↓↓
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