皆さん、たまにAmazonの通販サイトで、
姿形が一緒のLogitech製品見たことありませんか?
実は作っている会社(LogicoolとLogitech)は一緒です!
大人の事情で日本ではLogitechとして販売できないんですね…
ロジクール(logicool)とロジテック(logitech)の違いについて理解できる。
Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています。
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それではどういう大人の事情なのか説明していきましょう!
LogitechロゴのマウスがたまにAmazonで販売されている
まずは日本国内で見られるLogitechマウスを見てみましょう。
Amazonではこちらの商品がLogitech製ですね。
ちなみにLogicoolの全く同じ型のマウスはこちら↓
昔は”Logicool”と”Logitech”でロゴが入ってたので、
見分けはつきやすかったですが、
現在はロゴも統一されているので、はっきり言って、
見分けは尽きません笑
購入するときに商品説明を見ればわかりますので、
注意深く確認してみましょう。
なぜ日本にはLogicoolしかないのか?
ただちょっと気になりませんか??
Amazonでは購入できますが、家電量販店で
Logitechの商品を見たことありますか???
実はないんです。似たような名前のLogitecという会社はありますが…
このLogitecという会社このお話に深く関係しています。
答えを先にお話しすると、
ロジテックという商標権をLogicoolが持っていないから。です。
商標権とは、簡単に言うと法的に認められているブランド名のことです。
※ちなみに著者は知的財産管理技能士の資格を所有しています。
難しそうなお話ですが、例にすると以外と簡単です。
例えば、これから私がフライドチキンのお店を開くとします。
そのお店の名前を”ケンタッキーフライドチキン”にしたらどうでしょうか?
みなさん、あの有名なカーネルサンダースの
ケンタッキーだと思って買いに来ますよね??
そんなお店の名前認められるわけないですよね。
これを防止するために商標権というものがあります。
ロジテックはLogitec社の商標
話が逸れましたが、結局こういうことです。
Logitec社がロジテックという商標権を持っていたので、
Logicoolはロジテックという名前を使えないのです。
これは日本でのお話で、海外では変わってきます。
ちょっと面白い話ですが、
海外ではLogitechのロゴをLogicoolが使用しています。
確かにLogitechとLogitecなので別物と言えば別物ですが…
ただカタカナ読みするとダメなんですよね。
どちらも”ロジテック”ですから。
ということで、Logitechのロゴが入っている製品は
海外流通品。つまり平行輸入品ということです。
同じような事例は他にも…
ほかに有名なのがiphoneですね。
厳密にはLogicoolはロジテックを回避しましたが、
appleはちょっと違います。
iphone⇒カタカナにすると、
アイホン
なんか見たことありませんか??
そうです。インターホンの会社です。
あなたのお家のインターホンも
もしかしたらアイホンかもしれないですね!
どうしてもappleはアイホンという商標権が欲しかったので、
アイホン株式会社に使用料として1億円支払ったそうな…
肝心の製品の差は?
ちょっとそんな話聞きたかったんじゃない。
と言われそうなので、製品の差だけお伝えしておきます。
私はLogitech製のマウスは2つ所有していますが、
結局のところ特に違いはありません。
ただし注意点があって、それが
製品保証です。
今はAmazonでもしっかり記載されていますが、
並行輸入品のLogitech製品は、保証の対象外です。
と書いてあります。
ですから、購入する際は保証が効かない。
ということを頭に入れて購入してください。
ただ、日本にはないカラーリングのこういうのは
そそられちゃうんですよね….
まとめ
こんかいのお話のまとめです
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